卵巣嚢腫の手術をしたお話、
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卵巣嚢腫について、知らなかった情報があったので、追記します。
※素人がネットで得たレベルの情報です。
卵巣嚢腫は大きく分けて3種類。
1.水が溜まる
2.血が溜まる
3.その他脂肪や髪の毛などが溜まる(ここでは皮様嚢腫と呼びますね。)
私は3の、皮様嚢腫でした。(良性)
私が手術前後に聞いた話で、
「体質改善やツボ押しで、水が溜まっていた嚢腫がなくなった!」
というものがありました。
ただ私は担当医師から、
「小さくなることは絶対ないから、
手術して取るか、大きくならないことを祈りながら経過観察するか」
と言われていました。
まぁ、未だに理屈で説明がつかないことは山ほどあるし、奇跡みたいなこともあるんだな〜くらいに思っていたのです。
が。
性質が違うらしいですね。
なんとなくは知っていましたが、特に皮様嚢腫はデトックスとか体質改善でどうにもならないそう。
皮様嚢腫以外は、小さくなる可能性が無きにしも非ずなのだそうです。
血が溜まる、いわゆるチョコレート嚢腫なんかは、妊娠して生理が止まると改善する、なんていう話も聞いたりします。
真偽のほどはわかりませんが、水が溜まるタイプは体に不要なものが溜まっているから、とか。
ただ、皮様嚢腫は別。
どうやら他の2つに比べると、捻転や癌化も起こりやすいみたいです。
どうやら私が持っていたものは、思っていた以上に厄介なものだったようです。
良性で、無事に取れて何よりと改めて思いました。
今の医療では、予定して行う卵巣嚢腫の手術ならば、
おそらく多くが腹腔鏡下手術の適応になるかと思います。
でも、捻転して(めちゃめちゃ痛いらしいですね・・・)緊急手術となれば、
開腹になってしまうことが多いよう。
術痕も大きくなりますし、術後の回復の早さも違ってくると思います。
それぞれリスクは異なりますが、知っておくに越したことはない。
どうか女性の皆さん、定期的に検査を受けてください!
自治体から子宮頸がん検査の案内が来た時、ついでにエコーで診てもらう、というのもいいと思います。
私もそれで嚢腫が見つかりました。
別途費用はかかりますが、安心には代えられません。
(私は嚢腫が見つかったため、確か保険適用になりました。。(遠い記憶)
健康で保険適用外の方が嬉しいですけどね。)
早めに見つかれば、対処の幅も広がるかと思います。
検査、大事!
——
私は、術後に病院から指定されて、これを貼っていました。
そのおかげか、痕も目立ちません。
気になる方には、オススメです!
私は腹腔鏡下手術で、Sサイズを使いました。
ただ、貼り始める時期は担当のお医者様にご確認くださいね。
手術の傷跡がある程度落ち着いてから、半年ほど貼り続けました。
交換は1週間に一回ほどなので、大して手間でもありませんでしたよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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