卵巣嚢腫の手術をしたお話、その後−術後の経過など

卵巣嚢腫 腹腔鏡下手術 その後 卵巣嚢腫・親知らず

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今回は、術後の経過について。


・退院後の定期検査

私は退院後、約3週間後と半年後に検査がありましたが、特に異常無しでした。

検査の際には、傷の治り具合のチェックやエコーなどに加え、
ちゃんと排卵しているか、なども見ていただけました。
血液検査も行いました。

今後も1年に1度のペースで検査を受ける予定です。



・術後の痛み

術後どれくらいで痛みが取れたかについては、残念ながら記録しておらず、今となっては詳細は忘れてしまいました…。

ただ、3週間後に仕事(デスクワーク)に復帰した時には、
「お腹に力を入れなければ、ほとんど痛くない。忘れているくらい」
だったと思います。

じっとしていれば痛くないので、うっかり力を入れると
「痛いんだったー!」となる感じでした。


私は仕事に支障はありませんでしたが、体力の回復度合いにもよりますし、
無理をすると後に引きずりそうなので、無理は禁物だと思います。


・食欲など

食欲は、私は退院後は完全に元通りでした。
スケジュールを見返すと、手術の2週間後(退院1週間後)には焼肉を食べていました。笑
お酒も飲んでいました。


・傷あと

下手な絵で恥ずかしいですが、私の傷はこんな感じ。
赤で書いている線が傷です。

卵巣嚢腫 腹腔鏡下手術 傷跡 位置

①→おへその中
②→5mm弱の傷
③&④→1cmくらいの傷
です。

③と④の傷は、下着を履けば見えない位置です。
脚を曲げた時にシワができる位置に近いです。


半年以上経った今の傷あとの様子は以下の通り。


①おへそ

見えない。わからない。
頑張って見ようとしても、凹んでいてわかりません。
強いて言うなら手術前より、おへそが深くなったような気はします。
気のせいかな?

気になり度ゼロ。


②5mm弱の傷


これは、ほぼ消えました。
探せば分かりますが、服や下着の跡が付いていたら、それの方が濃いレベルです。笑

お風呂上がりで肌が赤みを帯びていると、探しても見つけられない時もあります。
気になり度はニキビ跡以下。


③&④1cmくらいの傷


まだ跡は残っていますが、薄いです。
感覚的には、これからも薄くなっていきそうだけど、完全には消えないんじゃないかな?と思います。

よく見ると、うっすらケロイドになっています。
真ん中が白く線になっていて、周りが赤っぽい?シミ?のような色。

でも意識して触っても、ケロイドのボコッとした感じはありません。
下着でも水着でも隠れるので、そういう意味では全く気にならない。


お風呂に入る時などは、「傷跡がある」という意識はあるのでつい見てしまいますが、仮にこのままでも、見るたびにテンションが下がるというほどではない。

もしこの傷がほぼ消えてしまったら、私はいつか、手術したかどうかの記憶もおぼろげになってしまいそう。



ケロイド予防には、傷あと防止テープを貼っていました。
比較していないのでわかりませんが、傷あとが薄いのはこのおかげもあると思います。
ある程度傷が治ってから(数週間後くらい)、半年間真面目に貼り続けました。

絆創膏でかぶれる人間ですが、これは1週間ほど貼りっぱなしでもほとんどかぶれませんでした。
お風呂に浸かったりしても大丈夫。
こすったりしないようには気をつけていました。

跡を少しでも薄くしたい方、おすすめです。


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卵巣嚢腫について、直接的な記事は一旦これで最後になるので、カテゴリを外す予定です。
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ということで、卵巣嚢腫のお話、完。
何か変化があればまた書きます。

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