手術シリーズ−親知らずを抜いた話1

親知らずの抜歯1 卵巣嚢腫・親知らず

卵巣嚢腫の手術が生まれて初めての手術だと思っていましたが、
(卵巣嚢腫の記事一覧はこちら
「体を切って治療する」という意味では、
親知らずの抜歯の時も歯茎を切ったな〜と気づきました。


調べると、親知らずの抜歯も「手術」のようなので、手術シリーズで書いてみます。
シリーズと言っても、今の所これで最後ですが!



・親知らずは、3本。

私は、上に1本、下に2本、親知らずがありました。

下の歯は厄介な生え方をしていて、
・横向きに生えて隣の歯を押している(歯並びの問題&抜きづらい)
・ほとんどが歯茎の中に埋まっている(歯磨きしづらく虫歯になりやすい)
など…。

疲れが出た時や体調が悪い時、少し腫れて痛むこともありました。


「虫歯になる、痛みが引かないなど、困らない限りは温存しておいて良い」
と言われていましたが、ついに親知らずが虫歯に…。


ちょうど、結婚して仕事を辞めるタイミングだったので、時間があるうちに抜いてしまおう!と決意しました。



・病院選びへのこだわり


たかが親知らず、されど親知らず。


私の親知らずは横向きに生えていたので、歯茎切開になる。

そしてたぶん、砕く。(親知らずを)

…親知らずの抜歯って、経験している方が多いから身近に感じるけれど、結構おおごとじゃないですか。


検索魔を発揮して調べたところ、

・抜くまでの時間が短いほど、治りが早い。痛みもマシ。

・親知らずの抜歯は、たとえ複雑な生え方をしていたとしても、口腔外科の中では初歩的な手術。大きな病院だと経験の浅い医師が担当することも多い。

だそう。



…ということで、私の病院選びの基準は、
「リクエストしなくても、担当のお医者さんがわかる病院」。

医師が一人で、評判のいい医院をひたすら検索しました。

運良く、通えるところに評判のとてもいい口腔外科があったので、早速予約!




・親知らずを抜くときの選択肢と、私が大きな病院を選ばなかった理由、3つ

左右に生えている親知らずを抜歯する場合は、

・数日入院し、全身麻酔をして左右一度に抜く
・入院せずに、左右別日に抜く

の選択肢があるようです。


入院せずに全部一度に抜く選択肢がないのは、術後しばらく何も食べられなくなってしまうから。

日帰りなら片側ずつ抜いて、抜歯後しばらくは、抜いていない方の歯で柔らかいものを食べることになります。


私は、
・入院せずに、左右別日に抜く を選びましたが、
・全身麻酔をして一度に抜く を選ばなかった理由は、主に3つあります。


1.全身麻酔が怖い。
しなくていいならしたくない。

2.意識がない中で抜歯されるのが逆に怖い。
抜歯の痛みはその時だけではないので、無理に力を入れられたりすると後に響きそう。
失礼な言い方かもしれませんが、意識がないと、雑に扱われても分からないのが嫌。

3.一度に抜歯(入院)となると、必然的に大病院。
熟練の医師希望なので大きな病院じゃない方がいい。


以上の理由から、個人医院を選択しました。




・口腔外科へ

見つけた口腔外科に予約し、診てもらいに病院に行くと、
調べていた通り医師お一人と、歯科衛生士さんやアシスタントの方だけ。
パーフェクト!理想どおり(*^o^*)

ただ、人気なだけあって、実際の抜歯までは数ヶ月待ちでした。
虫歯も痛むわけではなく、待てそうだったので、数ヶ月後で予約しました。


すごく痛みが出てからでは待てなかったと思うので、余裕がある時に決意して良かった!



——


親知らずの抜歯は、タイミングが難しいと思います。

比較的自由のきく学生時代に抜いておけばいいのかというと一概にそうとも言えず、
きれいな状態だったら、将来歯がダメになってしまった時のために置いておいた方がいいと言われたりもします。

かといって、時に女性の場合「妊娠中に痛くなったら厄介だよ」とか言われるんですよね。

私は初期の虫歯に気づいたことで、タイミングが出来て良かったのかもしれません。
歯科検診はやっぱり定期的に行った方が良いと思います。




思いの外長くなってしまいました。
次回に続きます。

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