→1はこちら
→2はこちら
→3はこちら
→4はこちら
→5はこちら
→6はこちら
→7はこちら
→8はこちら
→9はこちら
→番外編はこちら
☆一覧はこちら
——–
今回の記事では、術後の経過についてお伝えします。
退院後の定期検査
私は退院後、約3週間後と半年後に検査がありましたが、特に異常無しでした。
検査の際に主にチェックされるのは以下のようなこと。
- 傷の治り具合のチェック
- エコー
- 排卵が正常に行われているか
- 血液検査
今後も1年に1度のペースで検査を受ける予定です。
術後の痛み
手術後の数週間
立つのも座るのも痛い。
笑うととてつもなく痛い。
とくに辛かったのはくしゃみをすると痛いこと。
花粉症のあるかたなどは、季節を選べるならば症状の出る頃は避けたほうがいいのではと思いました。
3週間ほど経った後
わたしは術後3週間で仕事(デスクワーク)に復帰しました。
その頃には「お腹に力を入れなければ、ほとんど痛くない。忘れている」くらいでした。
じっとしていれば痛くないので、うっかり力を入れると「痛いんだったー!」となる感じ。
私は仕事に支障はありませんでしたが、体力の回復度合いにもよるものと思います。
無理をすると後に引きずりそうなので、無理は禁物。
その後
できるだけ無理をせず周囲に甘えられたおかげか、徐々に痛みはやわらいでいきました。
食欲など
退院後は完全に元どおりでした。
スケジュールを見返すと、手術の2週間後(退院1週間後)には焼肉を食べていました。
お酒も飲んでいました。
傷あと
下手な絵で恥ずかしいですが、私の傷はこんな感じ。
- おへその傷
- 5mm弱の傷
- 1cmくらいの傷(左)
- 1cmくらいの傷(右)
赤で書いている線が傷です。
3と4の傷は、下着を履けば見えない位置です。
脚を曲げた時にシワができる位置に近いです。
半年以上経った今の傷あとの様子と、主観でどれくらい気になるものかは以下のとおり。
おへそ
見えない。わからない。
頑張って見ようとしても、凹んでいてわかりません。
強いて言うなら手術前より、おへそが深くなったような気はします。
気のせいかな?
といった程度で、気になり度はゼロ。
5mm弱の傷
これはほぼ消えました。
探せば分かりますが、服や下着の跡が付いていたら、それの方が濃いレベルです。
お風呂上がりで肌が赤みを帯びていると、探しても見つけられない時もあります。
気になり度はニキビ跡以下。
3&4の1cmくらいの傷
まだ跡は残っていますが、薄いです。
感覚的には、これからも薄くなっていきそうだけど、完全には消えないんじゃないかな?と思います。
よく見ると、うっすらケロイドになっています。
真ん中が白く線になっていて、周りが赤っぽい?シミ?のような色。
でも意識して触っても、ケロイドのボコッとした感じはわかりません。
下着でも水着でも隠れるので、そういう意味ではまったく気にならない。
お風呂に入る時などは、「傷跡がある」という意識はあるのでつい見てしまいます。
でも仮にこのままでも、見るたびにテンションが下がるというほどではない。
もしこの傷がほぼ消えてしまったら、私はいつか、手術したかどうかの記憶もおぼろげになってしまいそう。
ケロイドの予防方法
ケロイド予防には、傷あと防止テープを貼っていました。
比較はできませんが、傷あとが薄いのはこのおかげもあると思います!
あるていど傷が治ってから(数週間後くらい)半年間、真面目に貼りつづけました。
わたしは絆創膏でかぶれてしまいますが、これは1週間ほど貼りっぱなしでもほとんどかぶれませんでした!
お風呂に浸かったりしても大丈夫。
こすったりしないようには気をつけていました。
跡を少しでも薄くしたい方には、おすすめです。
ただし貼りはじめるタイミングなどは主治医にご相談くださいね。
——
*ブログランキングの、病気・卵巣嚢腫カテゴリから来てくださっている方へ*
卵巣嚢腫について、直接的な記事は一旦これで最後になるので、カテゴリを外す予定です。
これからも時々私のブログを見てもいいかな♪と思ってくださる方がもしいらっしゃったら、ブックマークなどをしておいていただけると嬉しいです!
ということで、卵巣嚢腫のお話、完。
何か変化があればまた書きます。
コメント