卵巣嚢腫これまでのお話、
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術後2日目です。
この日はぐっすり眠れました。
それもあって、体もかなり回復した感じでした。
シャワーを浴びるお許しも出たので、朝食後にトライ。
初めて見たのですが、座るタイプのシャワーがあり、立っているのが辛い術後でも安心でした。
動くと痛みはあり、健康なら10歩ほどの距離のシャワールームに行くのも一苦労でしたが、それ以上にさっぱりしました♪
この時に、術後初めて服を脱いで鏡を見たのですが、下っ腹が凄く膨らんでいてびっくりしました!
内視鏡手術を経験された方にはご共感いただけるのではないでしょうか…。
原因は手術の時にガスを入れたから(その6参照)で、数日で引っ込むとは言われていました。
が、妊娠中期?というくらいポッコリ出ていて、
「このまま引っ込まないんじゃないか…」と不安になりました。
(ちゃんと元に戻りましたよ!)
ちなみにこのぽっこりを押さえるために、「腹帯」も巻いていました。
こういうやつです。
見た目だけでなく、お腹がガスで膨らんでいることで、
圧迫感?というか、不快感もあるのですが、
巻いてお腹を押さえると、少しラクになる感じでした。
手術から2日目で、しんどいけど動けるし、朝からシャワーも浴びることができる。
一昨日(しかも午後)手術をしたのに、改めて考えるとすごいです。
この日にはお腹の痛みは、「ひどい筋肉痛」くらいでした。
体力が落ちているので長く動くのは辛いですが、「ちょっと急いで歩く」くらいのこともできました。
仕事が休みの夫もお見舞いに来てくれて、気分転換もできました。
相変わらず、笑うと痛いですが。
ちなみに、この日の食事は3食とも完食♪
吐き気止めも痛み止めも飲みませんでした。
夜にはかなりお腹も減るようになってきて、夫が買ってきてくれたアイスクリームも食べました。
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この日は、担当医師からの手術内容などの説明もありました。
卵巣嚢腫ができる人のうち、何割かは両側にできているそうです。
そして両側に腫瘍があると、再発の可能性も高くなるとのこと。
これは事前に聞かされていて、
「エコーやMRIで映らないほど小さな腫瘍がある場合もあるから、手術の際に確認します」と言われていました。
ちょっとドキドキしていたのですが、私は事前の検査で見えていた通り、片側のみでした。
特に異常なく、腫瘍も良性とのことで、一安心でした。
無事、卵巣も温存。
ちなみに、私が手術で切ったのは4か所でした。
おへそ・おへその横・足の付け根の上付近(左右)。
カメラを入れるための一番大きな傷がおへそです。(おへそだから見えないけど。)
おへその横のところは5mm程度、
足の付け根のところはそれぞれ1cm強くらいです。
傷が小さいとは聞いていましたが、想像以上に小さくて驚きました。
次回に続きます。
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