新築マンションを青田買いしたら、入居前に内覧会というものがあります。
私たちの場合は入居の1、2か月ほど前でした。
多くの場合、契約した部屋をチェックできる、引渡し前唯一のチャンスです。
間取りの変更など、建築段階でのオプションを依頼した場合は、この時に希望通りになっているかというチェックもします。
内覧会で気付いたことがあればお伝えし、傷などは基本的には無償で直していただけます。
1年以上前のことですが、今思い出せる範囲で私たちがやったことを順に書いていきます。
主には、
・オプションで依頼した間取り変更などが希望通りか
・傷がないかなどのチェック
・採寸
となります。
◇依頼した間取り変更などが反映されているか
担当の方がついて、説明しながら案内してくださいました。
わが家の場合はここは問題なし。
複数箇所依頼された方は、漏れがないようにご自身でも確認していかれるといいと思います。
建てつけや傷などは「半年後点検」「1年後点検」でも条件に合えば直していただけますが、間取りなどは入居後に変更となると大変です。
◇傷がないかなどのチェック
意地悪なくらいに隅から隅まで見て回りました。(笑)
特に壁紙の浮きなどは、住んでからだといつ付いたのかわからなくなってしまいますので、念入りに。
扉を開け閉めするなどして、建てつけも確認します。
ネットで検索すると「内覧会チェックリスト」がたくさん公開されていますので、ご自身の感覚と合うものをプリントして持っていかれるといいと思います。
私たちの場合は、自分たちで確認したものを伝えるというよりは、建築業者の担当の方も一緒に見ていく形でした。
正直、ちょっとしたことだと言い出しにくかったです。
が、どんどん言いました。
本当に些細なことでも、「ここは直りますか?」と聞くスタンスで伝えました。
特に壁紙の端の処理などは、今は些細なように見えても時間が経って剥がれてくることも考えられますし。
伝えたところはすべて直してくださいました!
◇採寸
あらゆるところを測りました。
これから買い足す家具家電を置く予定の場所はもちろん、今あるものを入れる予定の場所も、図面上は大丈夫でしたが念のため測りました。
ダイニングテーブルを置くとこのくらいかな、とか
↑検討していたテーブルの長さ分メジャーを出して、イメージしているところ
冷蔵庫の高さどれくらいまでくるかな、とか
↑冷蔵庫の高さ分メジャーを出しているところ。
メジャーや筆記用具は必須だと思います。
修正箇所を伝えるためのマスキングテープや、暗いところを見るための懐中電灯なども持って行きましたが、私たちのマンションの場合は先方が用意してくださっていたため、使いませんでした。
(懐中電灯はありませんでしたが、シーリングに簡易照明をつけていてくださったので、特に暗くて困るところはありませんでした。)
少なくとも2〜3時間はかかることが多いかと思いますので、内覧会の季節によっては防寒具なども必要かと思います。
◇確認したいことは事前にリストアップしておくこと
内覧会が終わると、次に部屋に入ることができるのは引渡し後となります。
そして、内覧会の時間も限られています。
あれも見とけばよかったー!とならないよう、事前にシミュレーションしておくとスムーズだと思います。
私たちは、ネットで見つけた一般的なチェックリストに追加して、自分たちが独自に確認したいこともすべて書き起こして持っていきました。
また私は不安だったので、色々なところ(特に収納)の写真を撮っておきました。
入居してからでもいいのですが、引越し後のイメージのために役立ちました。
コンセントの位置なども、もちろん図面でも確認できますが、感覚としては写真で見た方がわかりやすいこともあります。
色々と準備することはありますが、内覧会、初めて見るマイホームにテンションが上がります♪
早く入居したい気持ちでいっぱいになりました。
入居後の生活をスムーズにするためにも、しっかりと準備して心置きなくチェックされることをおすすめします!
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