住宅ローンを抱えることへの不安要素の払拭〜災害篇〜

ワックスフラワー マンション入居後

住宅ローン、要は借金です。

実際に住宅ローンを抱えているのは夫ですので、偉そうなことは言えませんが\(^o^)/

団信があったりで他の借金とは毛色が違う感じもしますが、お金を借りていることには変わりありません。

(減税の恩恵をできるだけ受けるためペアローンも考えたのですが、私が中小企業へ転職直後だったため、ダメでした。

超優良企業とかだと、転職直後でも審査が通ることもあるそう…?
これから考えている方は、お気をつけください。

住宅ローンの記事はこちらもご覧ください。)




さて、住宅ローンを組むにあたって、私が心底恐れたこと(今も恐れていること)は、突き詰めるとこれだけ。

・天災により、ローンが終わっていないのに住めなくなる(もしくは大規模な修繕が必要になる)

こと。


一応、救済措置もあります。
「自然災害債務整理ガイドライン」というものがあり、「大規模な災害」により住宅ローンの返済が困難になった場合は、年収などの要件を満たせば、信用情報に影響なく(つまり後の借り入れなどにも影響なく)、住宅ローン減免などが受けられる可能性もあります。


でも、どれくらい減免になるか、要件を満たすか、蓋を開けてみないとわからないのが実際のところ。


もちろん、火災保険・地震保険でまかなえる部分もあると思いますが、特に地震に関しては全額というわけにはいかないでしょう。(私は専門家ではないので、感覚です。)

◆不安を少しでも軽くするために

でも、家は欲しかった。

だから少しでも不安を軽くするために、私なりに気をつけたことはこちら。



・ハザードマップを確認

基本ですね。
地震・洪水などの時に、どこにどの程度の被害が予想されるか、ネットで簡単に見ることができます。

自然のことなので100%ではないと思いますが、たとえ賃貸だとしても住む場所を決める時には絶対に確認するべきだと思っています。



3階以上のマンションを選ぶ(主に水害対策)

昨今の水害の多さから、戸建はどうしても怖かったです。
もちろんハザードマップも確認した上で、です。

私が今住んでいる地域は、最大1m程度の浸水が予想されています。

大事をとって3階以上で探しました。

「今までの経験上、ここが浸水するなんてありえない」と思われているような場所ですが、今年も何度か「氾濫危険」になりました。(実際には今の所被害はありません。)



・土地の地盤の確認(主に地震対策)

大昔まで遡るのは難しくても、「前は何の土地だったか」は確認しましょう。

特に地盤に不安が残る経歴だった場合は、ちゃんと対策をしているか、確認。



・耐震性能の確認(主に地震対策)

「耐震等級」などで、耐震性能を確認しましょう。




======


年配の方が、「こんな被害ははじめて」とおっしゃるような災害が起こっている昨今。

漏れはあるかもしれません(多分ある)とは思いますが、私たち夫婦なりに思いつく限りの不安要素を、できるだけ具体化して解消していきました。


何を重視するかは人それぞれ。
ハザードマップで多少危険がありそうでも、住み慣れた土地に住みたい人。
できるだけ安全な場所に住みたい人。

100%安全な場所はありませんから、いずれにしても対策が必要です。



偉そうに書きましたが、「勢い」も大いにありますけどね。笑

不安を減らせる一番の安心材料は、もしもの時に使える貯金を増やすことだと思います。

コメント