卵巣嚢腫の手術をしたお話８−入院５日目（術後３日目）傷の保護なしでシャワー。

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術後３日目。


お腹や肩の痛みはまだありますが、食欲もほぼいつも通りに戻り、昨日に引き続きシャワーも浴びました。


なんとこの日の夜には、おへその傷、保護なしでシャワー。
防水テープもガーゼもなし。むき出しです！


おへそ、引っ込んでいるのでよくは見えないんですが、まだ湿った傷跡でした。
だって、貫通した傷跡ですしね。

「ほんまに大丈夫？！」と思いましたが、大丈夫でした。
そーっとお湯で流し、そーーっとタオルで押さえました。
お湯はかかっていましたが、しみたりもしなかったと思います。

切った傷の痛みというよりは、筋肉痛や打ち身のような痛みです。


ちなみに腹腔鏡手術の際、一番大きい穴をおへそに開けるのには、
「傷跡が目立ちにくい」という理由の他に、
「皮膚が比較的薄いため、治りが早い」という理由もあるそうです。
よく考えられています。



そして翌日の退院がほぼ確定したので、手術痕保護テープの説明や、概算の入院費用の説明がありました。
私がお世話になった病院では、入院費用は退院時に現金で支払う必要があったので、夫に伝えて持ってきてもらうようお願いしました。



そして、その７でお伝えした腹帯ですが、
（お腹がガスでぽっこりするのを押さえる、これ↓）

これが自分だと、どうしても上手に巻けませんでした。


看護師さんに巻いてもらうとキュッと締まって、しっかりサポートされて、とっても気持ちよかったです。プロの技！！

でも自分で巻くとユルユルで、「意味ある？」って感じだったんです。
全然いい感じに締まらない。



同世代の看護師さん（お話ししやすかった）がいらした時にそのお話をして、
「退院後、いつまでつけておいた方がいいですか？」
と聞くと、

「いつまでとかは特にないですよ！
ていうか私だったらすぐに外しちゃうと思います！笑
皆さん（患者さん）ちゃんとしてはるなーって思います(*^^*)」

との回答でした。笑
（もちろん術後の経過や病院の方針によって違うと思います。）



結局、退院してからも２日間ほどは保護のために巻いていましたが
（何かにぶつかったりするのが怖かったので、気休めに）、
別に巻かなくてもいいのだと思うと、かなり気持ちが楽でした！



手術される方、手術跡の保護テープはとってもオススメです！
半年ほど真面目に貼り続けたら、ほとんどケロイドになっていません。
普通の絆創膏よりお高いですが、１週間ほど張りっぱなしでいいので、意外とコスパも悪くありません。

肌が強い方ではないですが、汗をかく季節でも特に荒れたりはしませんでした。
サイズも、小さいものから、帝王切開に対応できるものまで豊富。
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こちらは、ある程度傷がふさがってから貼るものだと思います。
（私も術後数週間後から貼り始めました。）
もし自己判断で使われる方も、担当のお医者様に、いつ頃から使って大丈夫か、確認していただいた方がいいと思われます！