持ち家があって、引越しが決まった時。
考えないといけないのは、家をどうするか。
一般的な選択肢は、 売却or賃貸にする だと思います。
マンション完成前に契約し、待ちに待って入居したのに、実際に住んだ期間2年ほどで売却を決めたわが家。
家を手放すことにした、その理由を書いていきます。
1.戻ってくるかどうかわからない
単純ですが一番大きな理由です。
好きな場所なので戻る可能性はありますが、
・いつになるのかわからない
・戻るとしても、長い間人に貸した家にまた住みたいとは思えなさそう
という感じでした。
3年で戻る、などの目処が立っていれば、売らなかったかも?しれません。
2.災害リスク、管理の問題
賃貸にするにしても、持ち主ですから、災害などで損害を受けた時に修繕などもしなければならないはず。
未知の部分ですし、調べれば救済制度などもあるのかもしれませんが、資産運用のために購入したわけではないので、金銭的にも不安でした。
昨今は未曾有の災害も多いので、住まないのであれば手放して気持ちを楽にしたいと考えました。
また借主さんとのトラブルなどもあるでしょうし、「面倒くさそう・・・」と思ってしまいました。
3.家賃補助がない
会社員で、会社都合で赴任などの場合、家賃補助がある場合も多いと思います。
でもわが家の場合はそうではありませんでした。
そうなると、借り手がつかなかった場合、ローンも引越し先の家賃も支払わないといけないことになります。
借り手がつくのか?今の借主がいつまで住むのか?などなど、ずっと気をもむのは嫌だと思いました。
4.引越し先で家を買う可能性
いつ戻るかわからない=引越し先でどれくらいの期間住むのかも未定の状態。
今後の生活のことを考えれば、また家を買う可能性も大いにありました。
そうなると、家を手放さなければ二重ローンになってしまいます。
二重でも組めるほど余裕があればいいのですが、わが家の場合は組めません。
新しい場所で家を持ちたいならば、今の家は手放すしかありませんでした。
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売却することにした理由は、主にこんな感じでした。
もちろん、すごく迷いました!
注文住宅のように色々工夫したわけではないとはいえ、
青田買いをして、カラーなども選び、多少間取り変更などのオプションも付けて。
リセール前提で購入したとはいえ(検討から入居までの記事一覧はこちら)、
まだまだきれいな家。もう少し住みたかったです。
でも執着しても仕方ないので、売るなら動かなければならない!
というわけで、仲介業者選びを開始。
実際には、「売るか貸すか決めていない」という段階から相談には乗っていただけますが、
わが家はある程度「ほぼ売る方向」に固めてから具体的に動き出しました。
次回からはその辺りのお話を書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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