[妊娠記録1]つわりの記録と、助けられたもの

妊娠の記録1 妊娠記録

◆私のつわり期間

今年に入って、妊娠が発覚しました。


そしてその数日後(生理予定日から約10日後)にふわっとつわり開始。

「なんだかフラフラする?ちょっと気持ち悪いかも?」くらい。


さらにその数日後(生理予定日から約2週間後)には、本格的なつわりが。

気持ち悪くて夜中に起きるほどに。



私の場合、波はありましたが、結局約3か月間つわりが続きました。

「1〜2ヵ月で終わる人が多いけれど、産むまで続く方もいる」と見聞きしていたので、「産むまで続いたらどうしよう・・・」の恐怖とも戦いながら。

アプリなどでは15〜16週あたりになると、「そろそろつわりが終わるよ!」の表示が出てきますが、私は終わる気配がなく、見るたびに逆に落ち込んでいました(;;)


ただ、その3ヶ月間の中で2〜3日ほど、「つわり終わったかも!」と思うくらい楽な日がありまして。

それはそれで、「赤ちゃん大丈夫かな・・・」と思ったりもするんですよね。

つわりは本当〜〜に辛かったですが、胎動の感じられない時期ですので、「つわりは赤ちゃんが元気な証拠のはず・・・」と考えて、何とか乗り切った感じでした。


つわりの終わりは突然ではなく、「ちょっとマシかも?」と思う日が数日あり、気付いたら終わっていました。



◆私のつわりの症状

1.気持ち悪さ

とにかくずっと気持ち悪かった。

吐くのがものすご〜く苦手なのもあり、吐きはしませんでした。

どちらかと言えば食べづわり。

空腹感を感じなくなり、代わりに気持ち悪くなるようになりました。

それで少し食べるのですが、劇的に楽になるわけではなく・・・。


たまに頭痛もあり、まさに船酔いとか二日酔いに近い感じでした。

ただ、二日酔いと違って私は悪くないのに(笑)、24時間気持ち悪いのはメンタルが崩壊するほどの辛さでした。


2.偏食

今まで食べられていたもので、ダメになったものも多かったです。

今まで嫌いだったけど好きになったもの、は私の場合ありませんでした。


よく、「マクドのポテトが食べやすい」と聞きますが、あれは本当でした!

食べるまでは、「あんな脂っこいもの・・・?」と思っていましたが、食べてみたら、なぜか食べられるんですよね。

夫と半分この予定で買ったLサイズを、ほとんど一人で食べたこともありました。笑

(そのブームも2週間ほどで終わりました。ある日食べたら少し気持ち悪く感じて、そこから全く欲しなくなりました。本当に不思議。)


気になってちょっと調べてみたら、

ジャガイモや油はエネルギー源、塩分は他にあまり食事が取れないなら体が欲しているのかも、というところで、理にかなっていると言えば理にかなっているようでした。


確かに、ポテトのほかも「優しい味」は受け付けず、とにかく「味の濃いもの」を欲していました。

甘いものか、しっかり塩味のついたものが食べやすかった。

ただ少ししか食べられないので、体重は減る一方でした。


辛いもの、香辛料、スパイス類は大好きでしたが、妊娠してから美味しいと思えなくなりました。


つわり期間中は「好きなものを好きなだけ食べていいルール」ということで、ある意味夢のような食生活だったのかもしれません。気持ち悪さがなければ、ですが(T▽T)

スイーツ類もめちゃめちゃ食べました〜。



3.動けない、強烈なだるさ

ベッドかソファが定位置。

動くたびに気持ち悪く、信じられないほど体が重たかったです。

歩く速度も遅くなり、動作がゆっくりに。

お腹の中の赤ちゃんが、「安静にしてて〜」って言ってるのでしょうか?


私はこの時仕事をしていませんでしたが、もし仕事をしていたとしても、とても働けていなかっただろうと思います。

座っていることすら苦痛でした。


クッションを多めに積んで、頭を上げる感じで横になる。

その姿勢が一番楽でした。



4.匂いづわり

青野菜やネギ類の匂い。

洗剤の匂い。

お出汁の匂い。

どれもこれまで大丈夫でしたが、全てダメになりました。

気持ち悪さが助長される・・・!


つわりは終わりましたが、今もこれらの匂いは苦手です。

産後に大丈夫になるのかな?

夫の食事のことを考えれば、「ご飯が炊ける匂い」は大丈夫だったのは救いでした。



◆つわりの時に助けられたもの

1.食べ物

・一口アイス

とにかく口の中・胃が気持ち悪く、冷たいものやさっぱりできるものを欲していました。

少しづつ食べたいので、ピノみたいな一口アイスが重宝しました!


・冷凍バナナ

アイスに近いですが。

バナナをむいてポリ袋に入れて、揉んで潰してそのまま冷凍します。

少しずつ食べられる上に、アイスより健康的!

バナナが大丈夫であればかなりオススメです。

妊娠前から食べていましたが、妊娠中はよりありがたかった。

ヨーグルトに入れたりしても。


・芋けんぴ

つわり期間中にも食べられるものはコロコロ変わりましたが、芋けんぴはずっと好きでした。

できるだけ無添加、国産のものを選び、常備!


何せ少量しか食べられないので、できるだけハイカロリーなものを選んで食べているような状態でした。



2.衛生

・コンクールマウスウォッシュ

↑これです。

妊娠中は口内環境が悪化しやすい上に、歯周病などになると早産などにも影響するそうで、一層気をつけなければなりません。

が、つわりでちょこちょこ食べざるをえない!という矛盾。

歯磨きが辛いときだけでなく、なんとなく口の中が気持ち悪いというときにも重宝しました。

歯医者さんのお勧めで妊娠前から使っていたものです。



3.夫の協力

コロナ禍でよかったと思える数少ないことの一つ。

「夫が基本的に在宅勤務」!!

本当〜〜に助かりました。

もちろん日中は仕事をしていますが、勤務時間前後や休憩時間などに家事をほとんど全て引き受けてくれていました。

通勤時間なし、最高。

同じ空間にいるというだけでも心強い。

ほとんど家から出ず、当然友達と会ったりということもなかったですし、メンタル面でも非常に助かりました。


朝起きて食べられそうなものを伝えたら、コンビニで買ってきてくれたり。

感謝しかありません。


ちなみに意外と、つわりの時には宅配系(ネットスーパーとか)は使いづらいかもしれません。

嗜好がコロコロ変わるため、今日食べられるものが明日も食べられるとは限らないので。




振り返ってみると、夫に甘えながらなんとか乗りきったつわり期間でした。


つわりは本当にしんどいです。

どんなに長くても産んだら終わる とはわかっていても、つらすぎる。

「妊娠は病気じゃない」とは言いますが、

「病気じゃないから治療法がない。無理したらお腹の中の命に影響があるかもしれない。だから周りの理解&サポートが不可欠!!」です。


私は専業主婦で、夫は働いているのに、家事もほとんどできず、情けない。申し訳ない。

とも思ってしまいますが。

「私のためではない。二人の赤ちゃんのため。」と思って、甘えていました。


24時間、体を使って、栄養をあげて、命を育てているのです。

しんどくて当たり前。


今まさにつわり中の方、これからかも?な方、終わった方も。

無理をしないように頑張りましょう!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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